Googleモバイルフレンドリーアップデート 21日より開始
GoogleがWebサイトのモバイル対応に力を入れていた事は知っていたのですが、
実はこのニュース(検索アルゴリズムに直接影響が出る)を知ったのはまだ一週間も経たないつい最近だったりします。
アナウンスではいよいよ明日からモバイル対応しているかどうかが検索結果のアルゴリズムに考慮される事になります。
具体的には、 モバイル検索で非常に大きな影響を受け、 モバイル対応していないサイトは、モバイル検索で表示が下位になるというもの。
逆に言うとPC(タブレット)での検索は一応影響がない、との事です。
サイトをオープンして間もないころから、長い間(と言っても3ヶ月ちょっとですが)、モバイル対応していないとGoogleさんに注意されていたので、モバイル対応するための準備みたいなものは少しばかりしていましたが、 このニュースを知って一気にサイト全体をモバイル対応する事にしました。
やらなければと思いつつも、こんな事もない限りはモバイル対応するようにサイト全体のリニューアルに踏み切れなかったので、発破をかけてくれたGoogleさんのおかげですね。
一気に進めたのでさすがに今週は疲れましたが、コンテンツがシンプルで少なかったのは助かりました。
さて、では具体的な内容に踏み込んでみましょう。
詳細にはグリニッジ標準時か、アメリカ時間のどちらかだと思うので、日本時間より9~15時間ほど遅れて開始される事になるので、日本時間では4月22日頃からになります。
影響範囲は今のところ「モバイル検索」 において、 サイト全体ではなく、それぞれのページ毎が個別に変化するようです。
が、単純に言葉の通りのままとは思えないので、このアップデートでどの程度の影響がでるのか推測してみます。
詳細はGoogleさんしか知らないので正確な事はかけませんが、 モバイル検索した結果の並び順(ランキング)が大きく変化すると言及しています。
※ ただし、Googleエンジンが影響しているモバイル検索に限ります
PCの検索では影響がない(モバイル検索のみが受ける)という内容も見かけましたが、そんな事はなく、PCでの検索にも少なからず影響を受けると見ています。
これは、このアルゴリズム変更で直接的な影響がないにしても、モバイルフレンドリーにも対応しているページのランクが上がる事で、モバイルからのアクセスでのサイトの重要度が上がり、PCからの検索においても結果的にサイト全体のランクが上がるとみるからです。
文章だと分かりづらいので簡単に下にまとめてみます。
○ モバイル検索のみ、ランクが変わりモバイルフレンドリーか否かでアクセス数に増減がでる。
↓
○ 変化したアクセス数でページやサイトのランクが変更される
(モバイルフレンドリーなサイトはモバイルからのアクセスが増え、総合してサイトのランクが上昇し、 モバイルフレンドリーでないサイトは、モバイルからのアクセスが減り、総合してサイトのランクが下がる)
↓
○ 期間が経つほどにサイトのランクに影響が出て、結果的にPCでの検索にも差が出る
モバイル検索では顕著に差が出るようですが、通常の検索でどこまで影響が及んでくるのかは分かりません。
しかしながら、時間を追うごとに影響がじわじわと出てくるものと思われるので、 できればモバイルフレンドリーなサイトにした方が良いですね。
今では実はモバイル対応しているサイトが殆どかもしれません、そうでないかもしれません。
どの程度モバイル対応が進んでいるかは分かりませんが、モバイル対応できていないサイトで簡易的にでも対策しておいた方が良い事を幾らかピックアップしてみました。
既に対応しているサイトには関係のない事ですので読み飛ばしてもらうのが良いかもしれません。
ここで、対応には2つの方向性があり、 1つはモバイルでアクセスした時の操作性に関する修正、 もう1つはアクセス速度です。
1. サイト毎にランキングが変化するので、とりあえずアクセスが多いページのみ対策する
今回自分でもホームページ全体をリニューアルして感じましたが、 サイト全体全てを更新するのはなかなか大変です。
今回は1ページ毎に異なるようなので、重要なページやアクセス数の多いページだけはとりあえずモバイルフレンドリーに更新すると良いかもしれません。
2. 容量を圧縮し、アクセス速度を向上させる
これはサイト全体が一気に向上するのでやっておくと嬉しいですね。
詳細な方法については上の記述だけでは不明かもしれませんが、 1つ1つの方法を説明すると長くなってしまうので割愛しました。
3. 文字サイズ(Font-size)をモバイルからの閲覧時にも対応して変化させる
文字が読めなければそもそも大変ですね。
モバイルを意識して作成されていなかったりすると、ものすごく文字が小さく見える事もあるようです。
文字サイズは環境に応じて適切に表示できるようにしておくのが良いですね。
意外と簡単に確認も対応もできる部分なので、一度チェックして正しく表示できているか確認してはいかがでしょうか。
4. Googleのツールでチェック!!
実際にモバイルフレンドリーテスト、Google Developersツールの Page Speed Insights等を利用してみましょう!
・ モバイルフレンドリーテスト
モバイルフレンドリーテストページへ(別ウィンドウで開きます)
・ Google Page Speed Insights
Google Developers ツール Page Speed Insights のページへ(別ウィンドウで開きます)
今日の所はこの辺りでまとめましたが、 他に気付いた事などがあったらまた追記、または新たに記事に書きたいと思います。
アナウンスではいよいよ明日からモバイル対応しているかどうかが検索結果のアルゴリズムに考慮される事になります。
具体的には、 モバイル検索で非常に大きな影響を受け、 モバイル対応していないサイトは、モバイル検索で表示が下位になるというもの。
逆に言うとPC(タブレット)での検索は一応影響がない、との事です。
サイトをオープンして間もないころから、長い間(と言っても3ヶ月ちょっとですが)、モバイル対応していないとGoogleさんに注意されていたので、モバイル対応するための準備みたいなものは少しばかりしていましたが、 このニュースを知って一気にサイト全体をモバイル対応する事にしました。
やらなければと思いつつも、こんな事もない限りはモバイル対応するようにサイト全体のリニューアルに踏み切れなかったので、発破をかけてくれたGoogleさんのおかげですね。
一気に進めたのでさすがに今週は疲れましたが、コンテンツがシンプルで少なかったのは助かりました。
さて、では具体的な内容に踏み込んでみましょう。
モバイルフレンドリーアップデートの期間と影響範囲
モバイルフレンドリーアップデートが行われるのは、4月21日から数日間、長ければ1週間ほどの期間をかけて行われるようです。詳細にはグリニッジ標準時か、アメリカ時間のどちらかだと思うので、日本時間より9~15時間ほど遅れて開始される事になるので、日本時間では4月22日頃からになります。
影響範囲は今のところ「モバイル検索」 において、 サイト全体ではなく、それぞれのページ毎が個別に変化するようです。
が、単純に言葉の通りのままとは思えないので、このアップデートでどの程度の影響がでるのか推測してみます。
詳細はGoogleさんしか知らないので正確な事はかけませんが、 モバイル検索した結果の並び順(ランキング)が大きく変化すると言及しています。
※ ただし、Googleエンジンが影響しているモバイル検索に限ります
PCの検索では影響がない(モバイル検索のみが受ける)という内容も見かけましたが、そんな事はなく、PCでの検索にも少なからず影響を受けると見ています。
これは、このアルゴリズム変更で直接的な影響がないにしても、モバイルフレンドリーにも対応しているページのランクが上がる事で、モバイルからのアクセスでのサイトの重要度が上がり、PCからの検索においても結果的にサイト全体のランクが上がるとみるからです。
文章だと分かりづらいので簡単に下にまとめてみます。
○ モバイル検索のみ、ランクが変わりモバイルフレンドリーか否かでアクセス数に増減がでる。
↓
○ 変化したアクセス数でページやサイトのランクが変更される
(モバイルフレンドリーなサイトはモバイルからのアクセスが増え、総合してサイトのランクが上昇し、 モバイルフレンドリーでないサイトは、モバイルからのアクセスが減り、総合してサイトのランクが下がる)
↓
○ 期間が経つほどにサイトのランクに影響が出て、結果的にPCでの検索にも差が出る
モバイル検索では顕著に差が出るようですが、通常の検索でどこまで影響が及んでくるのかは分かりません。
しかしながら、時間を追うごとに影響がじわじわと出てくるものと思われるので、 できればモバイルフレンドリーなサイトにした方が良いですね。
サイト運営者が対策すべきこと
今では実はモバイル対応しているサイトが殆どかもしれません、そうでないかもしれません。
どの程度モバイル対応が進んでいるかは分かりませんが、モバイル対応できていないサイトで簡易的にでも対策しておいた方が良い事を幾らかピックアップしてみました。
既に対応しているサイトには関係のない事ですので読み飛ばしてもらうのが良いかもしれません。
ここで、対応には2つの方向性があり、 1つはモバイルでアクセスした時の操作性に関する修正、 もう1つはアクセス速度です。
1. サイト毎にランキングが変化するので、とりあえずアクセスが多いページのみ対策する
今回自分でもホームページ全体をリニューアルして感じましたが、 サイト全体全てを更新するのはなかなか大変です。
今回は1ページ毎に異なるようなので、重要なページやアクセス数の多いページだけはとりあえずモバイルフレンドリーに更新すると良いかもしれません。
2. 容量を圧縮し、アクセス速度を向上させる
これはサイト全体が一気に向上するのでやっておくと嬉しいですね。
- ブラウザのキャッシュコントロールを利用する
- 画像ファイルを圧縮・最適化する (※ 画像ファイルが多用されているページに効果大)
- スタイルシートやスクリプトファイルを圧縮する (css, js等のコメント欄や無駄な改行を削除)
- 使っていない、不要なJavaScriptファイルは読み込まないようにする
- HTMLの不要な記述を削除する(コメントアウトや無駄な改行を削除)
詳細な方法については上の記述だけでは不明かもしれませんが、 1つ1つの方法を説明すると長くなってしまうので割愛しました。
3. 文字サイズ(Font-size)をモバイルからの閲覧時にも対応して変化させる
文字が読めなければそもそも大変ですね。
モバイルを意識して作成されていなかったりすると、ものすごく文字が小さく見える事もあるようです。
文字サイズは環境に応じて適切に表示できるようにしておくのが良いですね。
意外と簡単に確認も対応もできる部分なので、一度チェックして正しく表示できているか確認してはいかがでしょうか。
4. Googleのツールでチェック!!
実際にモバイルフレンドリーテスト、Google Developersツールの Page Speed Insights等を利用してみましょう!
・ モバイルフレンドリーテスト
モバイルフレンドリーテストページへ(別ウィンドウで開きます)
・ Google Page Speed Insights
Google Developers ツール Page Speed Insights のページへ(別ウィンドウで開きます)
今日の所はこの辺りでまとめましたが、 他に気付いた事などがあったらまた追記、または新たに記事に書きたいと思います。
- 2015.04.20
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