空中庭園  ~ Hanging Gardens ~

Windows10 Pro/Homeのパッケージ版が9月4日に発売開始!


マイクロソフトで公開されているWindows10 のパッケージ画像

現在、Windows10 へはアップグレードでのみ利用する事ができますが、先日ようやく発売に関する情報が公開されました!

8月7日(金)から予約受付開始で、9月4日に発売開始するようですので、購入を考えていた方はさっそく予約してみてはいかがでしょうか。
といっても、ネット経由では今はまだどこで予約できるのかよくわからないですね…
秋葉原では既に色々なお店で予約が可能になっていて、私が普段愛用しているTSUKUMOでも予約受付開始しています!

これに伴い、Windows8.1のパッケージ版・ダウンロード版は今月末で出荷を終了する事を発表しましたので、もしWindows8.1が必要な方は急いで購入しましょう!(Windows10 への無償アップグレードもできますので無駄にはならないでしょう)


ちなみに、7月29日から話題になっていた無償アップグレードとどう違うのかというと、恐らく次の点だけだと思います。

  アップグレード版の場合

・ Windows7または8を一度インストールする必要がある
・ 32bit, 64bit 版はもともとのOSと同じ方が採用される(Windows8 32bit の場合、Windows10 32bit へアップグレード)
・ Windows10のアップグレードプログラム(アップデートアイコン)を通じて数GByteあるファイルをダウンロードし、アップグレードを実施する必要がある
※ このWindows Update を最新にしてメディアのダウンロードが完了するまでには結構な時間がかかります

あまり気にする必要はないのかもしれませんが、 懸念しているのがWindows7 または8のサポートが完全に切れた場合でも同じようにアップグレードできるのかどうかという点ですね。
もしかしたら10年後ではWindows7、8からは無償アップグレードができなくなっているかもしれませんので、その事だけ念頭においておきましょう。

  ダウンロード版、またはパッケージ版の場合

・ Windows10をいきなりインストールする事ができる
※ 起動時にブートできる必要があります
場合によっては一度DVDなどのメディアにイメージを焼かないとインストールできないかもしれません
BIOS画面を触った事がない、自信がないなどの場合は、詳しい方に頼んでみましょう!
・ 32bit と64bit の好きな方をインストールできる
・ パッケージ版ではメディアがDVDではなくUSBに同梱

シンプルですがこれくらいでしょうか。


価格面だけで考えるとDSP版であればWindows7、または8を購入してからアップグレードする方が実質半額ぐらいで済ませることもできるかもしれませんが、DSP版である事や下位バージョンのOSインストール → アップグレードの手順が必要になるメリット・デメリットがありますので、こちらを選択される場合はよく調べてから行う事をお勧めします。

ちなみにWindows10 のDSP版は既に発売開始されていて、価格はパッケージ版とほぼ変わらないようですので早く購入できる以外には今のところメリットはないように思います。
恐らくですが、パッケージ版が販売されて時間が経ったらDSP版の方はもう少し価格が下がると予想しています。

参考までに、以下はamazonで販売されているDSP版で、USB増設PCIカードUSB2.0でのDVDメディア(紙パッケージ)の販売となります。
○ Windows10 ProfessionAmazon(32bit と64bit は別ですのでご注意ください)


○ Windows10 Home Premium(32bit と64bit は別ですのでご注意ください)


上記は何れも「DSP版」となりますのでご注意ください!!
また、DSP版での販売は海賊版やOEM版など、悪質な販売がなされている事がありますので、マーケットプレイス等からの販売は特にくれぐれもご注意ください!!
DSP版を購入される場合、信用できる店舗から購入される事をお勧めします。

そういった事もあり、DSP版とパッケージ版でそれほど価格が変わらないので、個人的にはパッケージ版の購入をお勧めしますが、 USBメモリからのインストールに変更になった事と、USBメモリ本体の耐用年数がどれだけあるのかがちょっと不安ではありますね。
※ USBメモリが壊れてもライセンス自体は失われる事がないと思うので大丈夫とは思います・・・
(Microsoft のサポートからイメージデータのダウンロード・或いはUSBメモリを有償で再発行でしょうか)

今回、Windowsでは最後のバージョンという事なのでパッケージ版は販売されないと予想していましたが、見事に外れてしまったようで、ダウンロード版とパッケージ版の販売は無事行われるようです。

Windows 10 Pro    2万5800円
Windows 10 Home   1万3800円
上記は2015年8月9日時点で確認したもので、表示が税別価格なので、実質的には税込で 27,860円、14,900円前後となります。
店舗によりポイント還元等も含め価格が前後しますのでご注意ください。

ちなみにUS価格ではProの方が 199.99ドルなので現時点の為替を適応すると24850円くらいに相当します。
殆ど変わらないのは良かったですね!


繰り返しとなりますが、このWindows10 は今までのCD/DVDとは異なり、USBに32bit、64bit版の両方のメディアが同梱されるようです。
他のUSBに移したりできるのでしょうか、それとも特殊なプロテクトがかかっているのでしょうか・・・、謎です!
※ DSP版の販売ではいつも通りのDVDメディアからのインストールで、こちらは32bit / 64bit の片方だけが選択できます


最近忙しくてなかなか調べられていなかったのですが、Windows10はサブ環境の方に私も導入してみたいと思っているので、 もし導入する事があったら分かった事をまとめたいと思います。

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